これらの関数の動作は、php.iniの設定により変化します。
PHP_INI_* 定数の詳細と定義については、 ini_set()を参照して下さい。
以下に設定ディレクティブの簡単な説明を示します。
様々なsyslog変数(例: $LOG_PID、$LOG_CRON、等)を定義するかどうか。 これをoffにするのは、性能面では良い考えです。 実行時にdefine_syslog_variables()をコールする ことにより、これらを定義することができます。
この一覧にある定数は、PHPコアに含まれており常に利用可能です。
表 2openlog()オプション
定数 | 説明 |
---|---|
LOG_CONS | システムロガーにデータを送信する際にエラーが発生した場合、システ ムコンソールに直接書き込む。 |
LOG_NDELAY | ロガーにただちに接続をオープンする。 |
LOG_ODELAY | (デフォルト) 最初のメッセージが記録されるまで接続のオープンを遅 延させる。 |
LOG_PERROR | 標準エラー出力にもログメッセージを出力する |
LOG_PID | 各メッセージにプロセスIDを含める |
表 3syslog()プロパティ(降順)
定数 | 説明 |
---|---|
LOG_EMERG | システムは使用不可 |
LOG_ALERT | アクションを直ちに起こすことが必要 |
LOG_CRIT | 危機的な条件 |
LOG_ERR | エラー条件 |
LOG_WARNING | 警告条件 |
LOG_NOTICE | 正常、しかし、注意すべき条件 |
LOG_INFO | 情報メッセージ |
LOG_DEBUG | デバッグレベルメッセージ |
表 4dns_get_record()オプション
定数 | 説明 |
---|---|
DNS_A | IPv4アドレスリソース |
DNS_MX | Mail Exchangerリソース |
DNS_CNAME | エイリアス(Canonical Name)リソース |
DNS_NS | Authoritative Name Serverリソース |
DNS_PTR | ポインタリソース |
DNS_HINFO | ホスト情報リソース (これらの値の意味については、 RFC 1010を参照) |
DNS_SOA | 認証リソースの開始 |
DNS_TXT | テキストリソース |
DNS_ANY | 全てのリソースレコード。多くのシステムでは、 これは、全てのリソースレコードを返します。 しかし、危機的な状況には対応できません。代わりに DNS_ALLを試してください。 |
DNS_AAAA | IPv6アドレスリソース |
DNS_ALL | 利用可能なレコード型毎のネームサーバへの反復クエリ。 |