これらの関数の動作は、php.iniの設定により変化します。
表 1ファイルシステムおよびストリーム設定オプション
名前 | デフォルト | 変更の可否 |
---|---|---|
allow_url_fopen | "1" | PHP_INI_ALL |
user_agent | NULL | PHP_INI_ALL |
default_socket_timeout | "60" | PHP_INI_ALL |
from | NULL | ?? |
auto_detect_line_endings | "Off" | PHP_INI_ALL |
以下に設定ディレクティブの簡単な説明を示します。
このオプションにより、URL対応のfopenラッパーが使用可能となり、 ファイルのようにURLオブジェクトをアクセスできるようになります。 デフォルトのラッパーが、ftpまたはhttpプロトコルを用いて リモートファイルに アクセスするために提供されています。zlibのようないくつかの拡張モジュールが ラッパーを追加することがあります。
注意 このオプションは、バージョン4.0.3のリリース直後に追加されました。 4.0.3を含む以前のバージョンでは、この機能は、設定スイッチ --disable-url-fopen-wrapperを使用することに より、コンパイル時にのみ無効にすることができます。
警告 |
PHP 4.3より前のWindows版では、以下の関数は、リモートファイルの アクセスをサポートしません。: include(), include_once(), require(), require_once(), 参照XLI, イメージ関数(image) 拡張モジュールの imagecreatefromXXX |
送信する PHP 用のユーザエージェントを定義しま す。
ソケットベースのストリームのデフォルトの有効時間(単位は秒)を定義します。
注意 この設定は、PHP 4.3で追加されました。
匿名ftp用パスワード(自分のemailアドレス)を定義します。
onにした場合、PHPは fgets() および file() により読み込まれたデータを評価し、UNIX、MS-DOS、Machintoshの行末 表記を使用しているかどうかを調べます。
これにより、PHPがMacintoshシステムと相互運用できるようになりますが、 デフォルトはOffとなっています。これは、最初の行の行末表記を検出 する際にごく僅かな性能劣化があるためと、UNIXシステムのもとで復改 文字を項目セパレータとして使用している人が従来のバージョンと互換 性がない動作であると感じる可能性があるためです。
注意 この設定オプションは、PHP 4.3で追加されました。