GET/POST/Cookie変数をグローバルスコープにインポートします。この関数 は、register_globalsを 無効としているが、いくつかの変数をグローバルスコープで参照したいと いった場合に有用です。
typesパラメータを使用すると、インポートする リクエスト変数の種類を指定可能です。文字'G', 'P', 'C'をそれぞれGET, POST, Cookieに使用できます。これらの文字は、大文字小文字を区別しな いため、'g', 'p', 'c'の組み合せも使用することが可能です。 POSTには、アップロードされたファイルに関する情報も含まれます。 文字の順番には注意して下さい。"gp"とすると、POST変数は同名のGET変 数を上書きします。GPC以外の文字は無視されます。
引数prefixは、変数名の接頭辞として使用され、 グローバルスコープにインポートされる全ての変数名の前に付加されます。 このため、"userid"という名前のGET値があり、接頭辞"pref_"を指定した 場合、$pref_useridという名前のグローバル変数が作成されます。
SERVERのような他の変数をグローバルスコープへインポートすることを考 えている場合には、extract()の使用を検討してみて 下さい。
注意 prefixパラメータはオプションですが、 接頭辞を指定しないか接頭辞として空の文字列を指定した場合、 E_NOTICEレベルのエラーが 発生します。これは、セキュリティ上の問題を発生する可能性があります。 NOTICEレベルのエラーは、デフォルトの error reporting レベルでは表示されません。
// GETおよびPOST変数を接頭辞"rvar_"を付けて // インポートします import_request_variables("gP", "rvar_"); print $rvar_foo; |
$_REQUEST, register_globals, 定義済みの変数, extract()も参照下さい。